七面山奥之院は、七面山(標高1982m)の山の中にあります。参拝・参篭(宿泊)される皆様は麓より徒歩となります。(車道はありません)徒歩で4〜5時間程度かかります。毎年多くの方が参拝されています。
日常生活とは違う霊山を登詣することによって、自然に身の心も清められていくことでしょう。
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●参詣登山のルール
七面山は修行の御山ですので、登山時に他のお参りの方とすれ違うときには挨拶するのがお山でのルールです。登山していて苦しくなってくると人間は自分のことしか考えなくなってしまいます。
「ご苦労様です!」「顔晴って(ガンバって)下さい!」と見知らぬ人にも挨拶をしましょう。
また、参道入口にある鳥居を一歩踏み込んだ先は霊場でございます。マナー、モラルを守り、神仏に胸を張って会いにいけるようにしましょう!
1、参道にゴミを捨てない。ゴミを見つけたら必ず拾う。
2、動植物を持ち帰らない・持ち込まない。
3、石や土も勝手に持ち帰らない。
4、火の扱いは十分注意する。
特に喫煙者は携帯灰皿を持参し、休憩場以外での喫
煙はしない。
5、参道に残すものは貴方の汗と足跡だけにしましょう。
七面山奥之院に参拝するには2つのルートがあります。 |
●表参道
羽衣橋が登山口となっています。比較的登りやすく道中に、神力坊(2丁)肝心坊(13丁)中適坊(23丁)晴雲坊(36丁)があります。
●北参道
神通坊が登山口となっています。七面山を法華経信仰の山として開いた、日朗上人が登られた道でもあります。道中に7丁、安住坊(19丁)明浄坊(30丁)があります。
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